ハブ

沖縄県には、強い毒を持つ毒ヘビのハブが生息しています。近年のハブ類咬症者数は年間に70名前後となっています。近年は、ハブの咬傷で亡くなる方はいませんが、1か月ほど入院する重症例が年間に数件報告されています。畑で咬まれる被害が多くなっていますが、屋内で咬まれる例も見られます。ハブ類の咬傷被害を減らすためにも、身の周りのハブ対策を心がけましょう。

ハブ

サキシマハブ

ヒメハブ

タイワンハブ

沖縄県の陸上には24種類のヘビが住んでおり毒ヘビは8種類いますがその中で危険なのはハブ、ヒメハブ、 サキシマハブ、タイワンハブの4種類だけです。

もし咬まれたら?

①まず、あわてずに、ハブかどうかを確かめます。
ヘビの種類が分からなくても、ハブなら牙のあとが普通 2 ヶ所 (1 ヶ所あるいは 3、4 ヶ所の時も)あり、5 分もしないうちに腫れてきてすごく痛みます。

②ハブだとわかったら、 大声で助けをよび、病院へ連れて 行ってもらいます。
走ると毒の回りが早くなるので、車で病院に運んでもらうか、 ゆっくり歩いて行くようにしましょう。

③病院まで時間がかかる場合は、 指が一本通る程度にゆるく縛ります。
包帯やネクタイなど帯状の幅の広い 布で、咬まれた部位より心臓に近い 部分を、血の流れを減らす程度にゆるく縛ります。15 分に 1 回はゆるめ ましょう。決して細いヒモなどで強く縛ってはいけません。
恐怖心から強く縛ると血が止まり、 逆効果になることもあります。

※山間地など医療機関から遠い場 所での作業は、可能な限り複数 人で行いましょう。万が一に備 え、携帯電話の通信電波が届く か確認しておきましょう。
※痛みや気分を紛らわ せるために、鎮痛剤や お酒を飲んではいけ ません。

沖縄本島に生息するヘビの特徴

ハブの生態

ハブの活動
ハブは夜行性なので、昼 間は穴の中などに隠れて い て 、薄 暗 く な っ て か ら 活 動を始めます。

ハブのいる場所
ハブは、主に林や草地に生息していますが、街の小さな公園などにもいることがあります。隠れ家と餌(ネズミ類)があればハブがいると考えたほうが良いです。

ハブの行動
ハブは攻撃する時、体の上半身をS字型に縮めて構えます。
その縮めた部分をすば やく伸ばして咬みついてき ます。ジャンプはしません。 全長の2/3が最大の攻撃距離なので、それ以上 離れていると安全です。

山奥でのレジャーには注意
ハブの被害のなかで山林で起こるものは全体の約 5%と少ないです。しかし、山奥で咬まれると、治療 できる病院まで時間がかかりますので、とくに注意しましょう。
ハブは木登りや泳ぎ も得意です。木の上 も注意しましょう。

ハブに注意!被害対策で安心生活