台風について

台風とは、とても強い風やたくさんの雨が発生するとても強い熱帯低気圧です。沖縄県は、日本の中でも特に台風の接近が多い地域で、7月から10月頃を中心に年間平均で7.4個の台風が接近します。9月から10月にかけて接近する台風は、特に勢力の強い台風が多く、大きな被害を引き起こすことがあります。台風被害は、農産物の被害も多くなりますが、家屋の損壊や死傷者が発生することもあり、十分な注意が必要です。
台風のおおよその勢力は、「大きさ」と「強さ」で表現します。「大きさ」は強風域(風速15m/s以上の風が吹く範囲)の半径で、「強さ」は最大風速で区分しています。台風の中心気圧が低くなると最大風速が強くなり、中心気圧が950hPa(ヘクトパスカル)より低い台風では、強い勢力をもった台風となる傾向があります。

強さの階級分け

階級最大風速
強い33m/s(64ノット)以上~
44m/s(85ノット)未満
非常に強い44m/s(85ノット)以上~
54m/s(105ノット)未満
猛烈な54m/s(105ノット)以上

大きさの階級分け

階級風速15m/s以上の半径
大型(大きい)500km以上~800km未満
超大型(非常に大きい)800km以上

風の強さ吹き方

台風が接近すると、強い風の影響による高波や気圧の低下による海面上昇(高潮)が発生し、波がとても高くなります。特に、満潮の時刻と台風の接近が重なると深刻な被害が発生しやすくなります。台風の接近や通過時は、絶対に海に近づいてはいけません。

台風が発生すると気象庁では、台風の最新情報や警報・注意報を発表しています(日本語と英語のみ)。また、沖縄県では、県内の災害に関する情報発信を行う「沖縄防災情報ポータル」を、日本語・英語・中国語・韓国語で提供しています。

出典:公益財団法人沖縄国際交流・人材育成財団 防災ハンドブック